以下に記載するプライバシーポリシーは、本ウェブサイトを利用するに際し、特定の個人を識別できる情報(以下、個人情報またはプライバシー情報とも言います)に関して、この個人情報が、いつ、どのようにして取得され、どのような目的に利用され、どのように管理・保護されていくのかなどの、個人情報の取り扱い方針を細かく規定したものです。 本ウェブサイトを利用される方は、必ずこのページをよく読んでからご利用ください。
プライバシーポリシーを定める目的は、本ウェブサイトの運営に関わるものが、その業務の遂行において取得する個人情報の取り扱いに関し、あらかじめ定められた範囲、方法において個人情報の取得と利用が行われ、厳格な管理のもとに適正に扱われていることを利用者に明示することで、プライバシー保護をより確実なものにしていくことにあります。
また、利用者においては、これらの個人情報の取り扱いに関する方針が開示されることで、利用者自らが個人情報を提供するか否かの意志判断を適切に行える環境を整えていくことにあります。
掲示されたプライバシーポリシーが受け入れられない場合は、利用者はいつでも本ウェブサイトの利用を中止したり、また本プライバシーポリシーについて、不明な点があれば、下に記載された窓口に問いあわせ確認ができることをよく理解しておいてください。
(1)個人情報の取得方法について
本ウェブサイトでは利用者がサービス等を利用される時に、個人情報の提供を求められることがあります。
(2)個人情報の取得された内容について
お名前
フリガナ
E-MAIL
郵便番号・ご住所
TEL・FAX
相談内容
(3)取得された個人情報の利用目的について
取得された個人情報は以下のような目的に利用されます。
・案件処理及びそれに付随する連絡
・お問い合わせへの対応
・講演、セミナー、その他の催し物等のご案内、挨拶状、アンケート、パンフレット等の送付、その他当事務所の法的サービスに関連する情報提供
・その他、上記の利用目的に付随する業務遂行
(4)取得された個人情報の第三者への提供について
本ウェブサイトで取得された個人情報は、本人の同意がある場合又は法律により定められた場合を除き、 いっさい第三者に利用されることはありません。
(5)IPアドレスについて
利用者がウェブサイトにアクセスする際には、インターネット上の所在を特定するためのIPアドレス(数字)やこれに対応するドメイン名がログとして自動的に記録されます。これらは、ウェブサイトが置かれたサーバーを管理していく上で取得・記録がなされることがあります。一般に、IPアドレスから個人情報を特定することは容易ではありません。本ウェブサイトでは管理上、このIPアドレス、ドメイン名のデータをログとして記録はしますが、これを外部の第三者に提供することはいたしません。
(6)クッキー(Cookie)について
クッキー(Cookie)とは、利用者がインターネット上のウェブサイトにアクセスした時に、ウェブサイト側において動くプログラムにより、ブラウザを経由して利用者側の端末コンピュータにデータを送り込み、次に利用者が同じウェブサイトにアクセスした時に、このデータを返送することによって、利用者を特定したり、カスタマイズの情報を取得していくものです。クッキーは利用者が知らないうちに、閲覧等の履歴情報が記録されてしまうことがあるので、本ウェブサイトでは、個人情報保護の観点からクッキーは使用していません。
(7)セキュリティについて
ウェブサイトの運営を通じて取得した個人情報は、安全に保護、管理されなければならず、セキュリティについては最大限の注意が払われることが求められます。本ウェブサイトの運営に関連して個人情報が保存されるコンピュータ機器は、ネットワーク外部からの不正なアクセス等によって、内部のデータが覗かれたり改竄・毀損されたりしないように厳しく管理されています。
(8))プライバシーポリシーの更新について
プライバシーポリシーは、技術の進歩やセキュリティリスクの度合いによって、その達成基準も変動してきます。また、業務の中身が変わることによって扱う個人情報の内容や範囲も変わってきます。プライバシーポリシーは固定のものでなく、まわりの状況に応じて、たえず評価・見直しを要するものであります。そして、プライバシーポリシーが改訂された時は、Webサイトでの掲示または個別の案内によって利用者にわかりやすく告知させていただきます。
個人情報に関する開示・訂正、追加、停止または削除につきましては、下記までお問い合わせください。
榎木法律事務所
〒450-0001 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目13-7 西柳パークビル2F
TEL : (052)433-2305 FAX : (052)433-2306
交通事故のダメージを乗り越え、
前向きな再出発ができるよう
榎木法律事務所は
3つの約束をします。
交通事故問題の将来
愛知県内の人身事故発生件数(平成27年)は4万4369件と報告されています(愛知県警察本部交通部「愛知県の交通事故発生状況」)。死者数は213件と報告されています。年別の推移をみると、交通事故発生件数は年々減少しています。しかし、都道府県別発生状況をみると、愛知県は人身事故発生件数も死者数も全国一位となっています。愛知県内の地域別発生件数をみると、人口も多いからだと思いますが、名古屋市が最も多い1万4250件と報告されています。自動制御など自動化も徐々に進み、自動車の安全性能は格段に高まっているとはいえ、やはり自動車は「凶器」に違いありません(勿論、大変便利なものですが)。
私も名古屋市に住んでおり、事務所も名古屋駅前の錦通沿いにあります。名古屋市内を走る錦通、広小路通、桜通などは車線も多く、しかも直線ですから、特に夜間などは相当な速度で走行する車も珍しくありません。車線変更の際に合図を出す、一時停止では止まって安全確認をする、そういったことを守らないドライバーを見かけることもあります。私は弁護士として数多くの交通事故案件を取り扱う中で、交通事故被害に苦しみ、人生を大きく変えられた被害者の方を沢山見てきました。現在の法制度では満足な救済が受けられず、弁護士として悔しい思いをしたこともあります。ですから、そうした無責任な運転行為をみると、心の底から腹が立ちます。
ただ、こうした交通事故問題を巡っては、近い将来、大きな変化が起こると考えられます。とても望ましい変化です。それは、2020年代には完全自動運転が実現される見通しとなっているためです。当然ながら交通事故発生件数は大きく減少するものと思われます。また、仮に交通事故が起きたとしても、自動車の位置情報が数センチ単位で把握できるようになるわけですから、事故態様の再現も容易になります。ドライブレコーダーのような画像情報も保存されるようになるはずです。これまでは、当事者の話や現場の痕跡などから事故態様を再現していたわけですが、そうした作業は非常に簡略化されていくものと思われます。加害者側と被害者側の主張する事故態様が大きく食い違う、という事態も少なくなるはずです。さらに、完全自動運転となれば、もはやドライバーの責任を観念しづらくなるため、責任の所在についても大きく変化していくはずです。当然ながら、法制度、保険制度の大幅は見直しが必要となってきます。
これからの10年間は、交通事故を巡る問題が大きく様変わりする時期だと思います。まだ議論は始まったばかりですが、弁護士として大変興味を持っており、今後研究を進めていきたいと考えている分野です。そのような変化の中で、交通事故被害者側の弁護士として思うのは、新しい制度が、被害者側に不利なものであってはならない、ということです。変化を見守りつつ、必要であれば、声を上げていくことも弁護士として必要なことだと考えています。
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