よりよい未来のために
真の解決とは何かを考えます。
昭和56年8月 | 出生 |
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平成16年3月 | 同志社大学法学部卒業 |
平成19年3月 | 同志社大学大学院司法研究科卒業 |
平成19年9月 | 司法試験合格 |
平成19年11月 | 司法修習(1年間) |
平成20年12月 | 弁護士登録。交通事故を多く取り扱う弁護士法人に就職 |
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平成27年11月 | 榎木法律事務所設立 |
令和3年3月 | 愛知学院大学大学院法学研究科 博士後期課程修了,博士(法学)授与 |
交通事故事件が主な取扱い分野になります。
その他、保険金請求事件、各種損害賠償請求事件、相続・離婚等の家事事件、労働事件、刑事事件なども取り扱っております。
日弁連交通事故相談センター運営委員会委員(交通事故の示談斡旋等を行うセンターを運営する委員会です)
リーガルアクセスセンター運営委員会委員(弁護士費用保険が適正に運営されるよう様々な活動を行う委員会です)
日本保険学会
日本交通法学会
自動車固有の危険と保険保護-イギリス法を比較対象として―(損害保険研究第80巻第2号)
交通事故紛争解決システムの効率性・公平性-イギリス法を参考に―(損害保険研究第81巻第3号)
交通事故補償の法理と紛争解決手続ーイギリス法を比較対象としてー(学位論文)
交通事故の
ダメージを乗り越え、
よりよい未来を
実現していくための
サポートを第一に考えて
弁護士としての私の仕事
「なぜ私がこんな目に」。
このページをご覧になった方は、そんな思いを感じていらっしゃると思います。同時に色々な不安もあるでしょう。
初めてのことで今後どうすればよいか分からない、加害者の対応に誠意が感じられない、保険会社にこのまま任せていて大丈夫なんだろうか、後悔だけはしないように進めたいがその方法が分からない、そんな思いをお持ちだと思います。
確かに今の社会は、車が無くては成り立たない社会です。車は、社会全体に沢山の恩恵を与えています。しかし、大多数が恩恵を受ける一方で、少数の交通事故被害者が泣かされている現実が明らかに存在します。つまり大多数の利益のため、一部の交通事故被害者という少数派が割を食っているという現実が存在します。私の仕事は、そのような多数派の陰に隠れ、これまで光が十分に当たらず泣かされてきた方々の側に立ち、光を当て、背中を押すことだと考えています。
まずは少しでも不安を取り除くこと
まずは、少しでも不安を取り除き、安心してもらうことからスタートです。今置かれている状況を理解し、次に何をすればよいかが分かれば、少し安心するものです。交通事故に遭うと、色々やらなければならないことがあります。体調が悪い中、警察への届出から始まり、車の修理や買替え、通院、保険会社との交渉などです。次に何をすれば良いのか、最初はそれを分かりやすく説明します。
次の私の仕事は、当然ですが、適切な賠償を得られるようにすることです。これは弁護士として当たり前のことです。
それと同時に私が大切だと思うことは、解決に向けたプロセスの中で、被害者の方が交通事故によるダメージを受け入れ、前向きな気持ちで再出発できるよう、サポートすることです。少し出しゃばった言い方かもしれませんが、これはとても大切なことだと思っています。その方法は、一概にはいえません。一人一人、置かれている状況は勿論、性格や考え方も違うからです。たとえば、煩わしい手続に時間を取られたくない、専門家に任せることで自分は仕事に集中したいと考えていらっしゃる方なら、手続面での十分なサポートが必要になってきます。
保険会社や加害者の誠意のなさに対する怒りから、今後の将来のことに気持ちを切り替えていくことが難しくなってしまうこともあります。そういう場合には、徹底的に戦う姿勢が重要になるだろうと思います。紛争が未解決であることがストレスとなり、将来のことに意識が向きづらくなってしまう場合もあります。難しい判断ですが、そのような場合には、あえて早期解決を優先させることもあります。
また、最終的な結論は同じであったとしても、そこに至るプロセスが違えば、その結論を納得して受け入れられるかは異なってきます。私は、最終的な結果だけではなく、そこに至るプロセスにも拘りたいと思っています。最も大切なことは、弁護士と依頼者の間の日々のコミュニケーションと信頼関係の構築です。勿論、十分な賠償金の獲得も、大切なことです。ただし、それは弁護士として当たり前のことだとも思っています。最終的な目的は、あなた自身が交通事故によるダメージを受け入れ、より良い未来に向けた再出発を切ることであり、賠償金の獲得もその手段の一つに過ぎません。
何が大切なのか、それは一義的な事柄ではなく、常に私が依頼者(相談者)と向き合い、オーダーメードで考え続けていかなければならない課題だと思っています。これまで私は、800件以上の交通事故法律相談を行い、400件以上の案件を受任し、取り扱って参りました。その中で、今の私が大切にしていきたいと考えていることは、そのようなことです。
© 榎木法律事務所 All Rights Reserved.
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